[JASDAQ市況]
JASDAQ平均 3758.43 +6.96/出来高 8241万株/売買代金 570億円J-Stock Index 3473.11 +11.20
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅に続伸、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに3日ぶりに反発した。値上がり銘柄数は299(スタンダード282、グロース17)、値下り銘柄数は299(スタンダード282、グロース17)、変わらずは73(スタンダード71、グロース2)。
本日のJASDAQ市場は、新規の手掛かり材料に乏しいなか、売り買いが交錯し、全般は狭い値幅でのもみ合い展開にとどまった。JASDAQ平均は年初来高値圏で推移していることから利益確定売りや週末のポジション調整の売りなどが散見されたが、好業績のワークマンやマクドナルド、セリアなどの指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が堅調に推移したほか、個別に材料のある銘柄などは引き続き物色人気を集めていた。こうした背景から、大引けにかけて値を上げる展開となった。
個別では、TOB価格にさや寄せする動きなどが鮮明になった細田工務が前日比20円(+17.09%)高の137円と3日ぶりに大幅に反発し、日ロジテム、岡本硝子も上伸した。また、トライアイズ、アバール、東洋合成が値を上げ、パピレス、ホロン、SHINPOなどが値上がり率上位にランクインした。