三菱自動車は大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は106億円の黒字に転換、赤字継続も見込まれていただけに、ポジティブなインパクトにつながっているようだ。
販売台数の好調、為替効果、構造改革効果などが背景。通期予想は従来の300億から400億円に上方修正、市場コンセンサスは会社計画をやや下回る水準であったとみられる。足元ではやや警戒感も先行しており、見直しの動きが強まる格好のようだ。