TOKAIホールディングス＜3167＞は27日、子会社の東海ガスが静岡県藤枝市と「社会福祉貢献活動に係る寄贈品に関する協定書」を締結したと発表した。

この協定により、東海ガスは藤枝市が推進する「こども食堂」や「居場所事業」などの施策に対し、備蓄非常食のアルファ米を定期的に寄贈する。


具体的には、賞味期限が約1年残っているアルファ米400食相当を毎年9月に寄贈する予定である。これにより、子育て世帯の貧困や孤食の防止、さらには地域コミュニティの推進に寄与することを目指している。

東海ガスは、静岡県中部の焼津市・藤枝市・島田市および群馬県下仁田町、秋田県にかほ市において都市ガス事業を中心に、LPガスの供給やリフォーム事業などを展開している。地域密着型の事業者として、基幹インフラの提供者としての役割を強化するとともに、今回のような社会貢献活動を通じて地域社会とのつながりを深め、地域の持続可能な発展を支える取り組みを続けていく。

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