当連結会計年度における販売台数は堅調に推移しており、当初計画(90千台)を上回る約92千台を見込んでいる。 しかし、パチンコ遊技機の販売形態の内訳においては、当初計画から新台販売が減少(約10千台減)し、売価および利益額の低いエコ販売が増加(約12千台増)した。
また、2025年7月7日から解禁されるラッキートリガー3.0プラスにより、同社はスマートパチンコの普及が加速すると考え、パチンコ遊技機の販売においては、2025年7月以降スマートパチンコ中心の販売に移行する予定としている。そのため、当連結会計年度に従来機(P機)の本体枠の在庫を見直し精査した結果、約10億円の評価損を計上する見込みとなった。
なお、期末配当予想については、1株当たり30円(年間配当55円)の配当予想に変更はない。