6日放送の『キョートリアル!コンニチ的チュートリアル』(KBS京都)にて、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実さんが、最近知った”若者言葉”に困惑した出来事を語りました。

■「がくちか」って分かる?

トークのなかで、相方・福田充徳さんが発した「ちりつも」という言葉に反応した徳井さん。「今、『ちりつも』って言ったやろ? それで思い出した。
『がくちか』って分かる?」と切り出します。

福田さんも聞いたことのないワードのようで、「がくちか?」と聞き返していました。そこで徳井さんは、「『ちりつも』はまぁ…“塵も積もれば”やん? 『がくちか』って分かる?」と、「ちりつも」と同じ略し言葉であることを説明します。

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■インパルス・堤下さんのトークライブでの一幕

福田さんから「若い子が使ってんの?」との質問が及ぶと、徳井さんは「せやねん。このあいだ、インパルス・堤下のトークライブのゲストで行ってきた」と、「がくちか」というワードが出たのは、徳井さんがゲスト出演した、お笑いコンビ・インパルスの堤下敦さんのトークライブ『堤下敦のトークライブVol.4 』での一幕でのことなのだそう。

徳井さんが言うには、そのトークライブで20歳ぐらいの男性客から「がくちか」というワードを聞かされたのだそう。「もちろん俺等2人とも分からへん」と、徳井さんは当時の状況を回顧。
その後、「がくちか」の意味を知らされた徳井さんは、「ええ!? そんなとこ略すんや…」とやはり驚いたとのこと。

■意味を知った福田さん「いや、分からんわ」

「略語なのよ普通に」との徳井さんの言葉から、福田さんは「学大近く?」 「学校の地下やろ?」と、いくつか予想しますが、不正解。徳井さんは「これ、“学生時代に力をいれていたこと”やねん」との答えが出されると、福田さんは「いや、分からんわ」と、思わずツッコミを入れました。

徳井さん曰く、「自分『がくちか』なんやったん?」、「野球かな~?」などのやり取りや、「就活とかで『がくちか聞かれるから、考えとかなあかんでー』みたいな」使い方をするのだとか。意味を知ったとはいえ、「割と特殊な略されかたというか、“学生時代に力をいれていたこと”を略して“がくちか”ってあんまり…。それなら英語でなんか換えれそう」と、やはり「がくちか」というワードに対する違和感が拭えない徳井さん。


福田さんも「びっくりしたな。まぁ、使うことはないけど…。そうなんや。それが普通なんや」と、若者言葉には理解が示せないようでした。

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