木村拓哉ほぼ毎日“上下デニム姿”はSMAP再結成の布石？ 草彅剛がキーパーソンとされるワケ

　4月25日にスタートするテレビ朝日開局65周年ドラマ「Believe-君にかける橋-」。写真週刊誌「FRIDAY」（4/19号）が捉えたのは、東京地裁前で撮影に臨むドラマの主役、大手ゼネコン土木設計部長役の木村拓哉（51）の姿だ。

　400万人のフォロワーがいる自身のインスタグラムでも度々近影をアップしているキムタクだが、確かにジージャンにジーンズ姿がことのほか多い。

「行きつけのヴィンテージデニムショップに注文していたジージャンとジーンズをおろし始めたことを自身のYouTubeチャンネルでも明かしていますが、いい色落ちをさせるためにこの上下のセットアップを制服のごとくほぼ毎日着ているとのことで、家族からもそれを指摘されているようです。この店はジーンズマニアが集う有名店ですが、業界一のマニアで知られる草彅君が常連の店の一つとしても知られています。ジーンズという“共通言語”で2人が言葉を交わしている可能性も十分考えられます」（芸能ライター）

　ある雑誌の撮影の際にスタッフが履いていた年代物のジーンズを目ざとく見つけて、「それいいね、譲ってよ」と語り掛けるなど少年のような顔を見せることもあるという草彅。

「草彅は日本でも5本の指に入るヴィンテージジーンズコレクターですが、木村さんもそれに負けないほどレアものを所有しています。

　キムタクと草彅剛（49）といえば、一昨年の年末に都内にあるスタジオでたまたま撮影が被った際に、草彅がキムタクの楽屋に訪れ、SMAP解散から6年ぶりに言葉を交わしたと「週刊文春」に報じられている。

　そんな中、たびたび報じられているのが、SMAPの再結成だ。解散当初は旧ジャニーズ事務所に残留したキムタクと、事務所を去り独立の道を選んだ稲垣吾郎（50）、草彅、香取慎吾（47）の間に特に埋めがたい溝があると指摘されていたが、最近はその様子に変化がみられるという。

「香取が昨年4月にスタートした『まつもtoなかい』（現『だれかtoなかい』フジテレビ系）の初回ゲストで出演し、6年ぶりにテレビで中居と再会したことが話題になりました。オンエアではカットされましたが、特にキムタクに対してわだかまりがあると言われた香取がキムタクに言及していたことも発覚しています。さらに、『人志松本の酒のツマミになる話』（現「酒のツマミになる話」フジテレビ系）に出演した稲垣も、中居、木村に『会いたい』と語るなど、元SMAPに雪解けムードが見られたことから、再結成への期待が俄然高まりました。

　4月から本格スタートしたのが、旧ジャニーズ事務所のエージェント会社STARTO ENTERTAINMENT。同事務所にいち早く残留を決めたと言われるキムタクは、東山紀之（57）が故・ジャニー喜多川氏の性加害問題の被害者賠償に取り組むため、昨年いっぱいで芸能活動から身を引いて以降、旧ジャニーズの長男的位置づけにある。

　新ドラマ「Believe」のほかに、19年に放送された日曜劇場「グランメゾン東京」（TBS系）の続編が今年の冬に放送されることから、多忙な毎日を送っているというキムタクは、ジーンズを介して草彅と距離を縮めているかもしれない。