「恐れていたことが起きた感じですね」と、ある芸能プロダクション幹部はため息をつく。生田斗真(39)が「無痛分娩」をめぐる“不適切発言”で炎上し、謝罪に追い込まれた問題。
あらましはこうだ。生田は5日にインスタグラムのストーリーズで、ファンからの《今日で妊娠9ヵ月です 出産こわいよー》という投稿に、《旦那様に無痛(分娩) おねだりするか》と回答。これが《出産するのは妻なのに、何で旦那におねだりしなきゃいけないの》《デリカシーのない発言》《キショイ》《40歳前の昭和のおっさん》などと炎上。生田は7日夜にストーリーズで《僕の発言で傷つけてしまった方がいるようです。ごめんなさい》《言葉足らずでした》《というか変な伝え方をしました。以後気をつけます》などと謝罪した。
「生田さんは昨年11月に旧ジャニーズ事務所を退所しましたが、旧ジャニタレの中では演技派で知られています。業界内の評価も高い。20年に清野菜名さんと結婚し、22年に第一子の出産を報告と、プライベートも順風満帆です。世間一般にはスキャンダラスなイメージもなく、好感度が高かっただけに、余計に不用意な発言に失望したファンが多かったようですね」(スポーツ紙芸能デスク)
妻子のいる39歳の男性と考えたら、不適切発言にもほどがあるか。
■木村拓哉も《show must go on》の投稿で大炎上
「ただ、旧ジャニタレ、辞めジャニの多くは10代前半から芸能界入りし、特殊な環境で育っているので、一般の常識とは感覚のズレもある。
ネット上には《そういう意味ではジャニーズ事務所のマネジメント能力はすごかった》なんて書き込みも。生田に限らず、人気商売だ。スポンサーが嫌う炎上騒動はご法度。しっかりリスク管理ができるマネジャーがいないと、厳しい現実が待っている。