「世界中で本当にたくさんの苦難に立ち向かいながら、勝ち取ってきた歴史がある中、いまでも戦っている女性がたくさんいる」


 21日、涙ぐみながらこう語ったのが、フリーアナウンサーの滝川クリステル(47)。滝川は大阪・関西万博のEXPOホール「シャインハット」で開かれたイベント「ウーマンズパビリオン in collaboration with Cartier」のオープニングセレモニーに登壇。

同イベントは、内閣府・経産省・カルティエと2025年日本国際博覧会協会が共同で出展するパビリオンで、社会で闘ってきた女性の可能性や未来を伝えているという。


 この日はちょうど、夫の自民党の小泉進次郎衆院議員(44)が、コメをめぐる失言で辞任した江藤拓農相の後任に任命されたタイミングだけに、政治家の妻としても再び注目が集まったのだ。
 
 ショートボブヘアに濃いネイビーのノースリーブドレスとジャケット姿で登場した滝川だったが、世間は滝川のエレガントなスタイルにしか目がいかなかったようだ。


 女性向けのSNS掲示板などでは、《ブランド品身に付けて言われても》《こういう場所ではドレスコードもないし、総理夫人みたいな質素な格好のほうがいい》《涙ですか……》《嫁になってから米買ったことあります??》と指摘する声もチラホラ。


 半分イチャモンのような批判だが、未来のファーストレディー候補でもある滝川は、なぜこれほどまでに女性ウケが悪いのか。


「昨年9月の自民党総裁選で小泉議員が立候補した際に、滝川側は〈今回の総裁選に対しても、滝川が関与することはございませんし、これに関する取材等をお受けすることはできません〉と『放って置いて』という姿勢を示すなど、プライドの高さが鼻につきました。かつては、総理官邸前で夫婦揃って結婚報告をしたこともあったのに、随分ご都合主義だという印象を持たれています」(女性誌ライター)


■子供を車中に置き去りした騒ぎも


 過去には、息子を車中に30分置き去ったことが騒動になったり、ヨガと称して長男の両足を持ち逆さ吊りにした写真をインスタグラムに投稿し、『虐待では?』と炎上したこともあった。


 また、『SmartFLASH』が独自調査した『女性が嫌いなコメンテーター』の独自調査で、圧倒的1位だったタレントのアンミカとは"家族ぐるみ"の仲といわれ、プライベート写真などが上がっている点もマイナスに働いているというのだ。


「滝川は23年2月からファッションブランド『CELFORD』のアンバサダーを務め、自身のインスタグラムでも紹介しています。このブランドコンセプトが『ザ・ファーストレディ』で、〈世界各国のファーストレディのファッションやスタイリングを想わせる〉ような商品を取り扱っているようです。ネタのようですが、本人もまんざらでもないのでは?とやはりママ世代からの評判は良くない……」(前出のライター)


 とはいえ、自身ひさびさの"露出"のタイミングで、夫が新農水相就任。“持っている女”には違いなさそうだ。


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