女優の清原果耶(23)が、6月22日に投開票される東京都議会議員選挙のイメージキャラクターに選ばれたことが話題だ。
東京都選挙管理委員会が5月21日、都議選と7月に予定されている参議院議員選挙のイメージキャラクターに清原を起用すると発表。
永野芽郁(25)といえば、4月24日発売の週刊文春に「二股不倫」疑惑を報じられ、同月28日深夜の「永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)」(放送終了)では、騒動を陳謝。もっとも謝罪も虚しく、その後はCMの停止や来年放送のNHK大河「豊臣兄弟!」への出演を辞退するなど“キャンセルラッシュ”の真っ最中なのはご存じの通りだ。
今回の都議選と参院選のイメージキャラも、永野の“代役”起用ではと邪推されるなんて清原も気の毒だが、あらぬ噂を騒ぎ立てる声の中には《永野芽郁 東京都出身 清原果耶 大阪府出身 直前で差し替えたんじゃないのか》という指摘も。2人の出身地を挙げつつ、清原の起用は不自然だと、もっともらしく“理論立てて”みせる声もある。
「地域性が強い広告であっても出身地にこだわった選考がされるとは、まったく限りません」と週刊誌芸能記者がこう続ける。
「大阪出身の清原さんは東京が拠点の京王電鉄のCMに起用されましたし、そもそも4年前の都議選のイメージキャラは石川県出身の浜辺美波さん、2017年の時は福岡県出身の橋本環奈さんです。さらに言うなら、東京出身の本田翼さんは大阪メトロのCMへの出演経験がありますしね。選挙のイメージキャラは当然、クリーンな清純派が選ばれますから、不倫疑惑騒動の前なら永野さんでもおかしくなかったでしょう。加えていつもより都議選のイメージキャラの発表が遅く感じられたせいで、火のないところに煙が立ったのかもしれませんね」
なお、日刊ゲンダイが都選管に清原が永野の代役か否かを問い合わせたところ、「ネットのうわさに関しては把握していないので、お答えしかねる」と回答。ポスターに清原が起用された経緯については、「ポスター作りの際にコンペ形式で委託事業者を選定し、委託事業者が清原さんを選びました」とのことだ。
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2024年の衆議院選挙では、公職選挙法を悪用したポスター枠の売買が行われてしまった。関連記事【もっと読む】2024年の衆議院選挙で見られた“ほぼ全裸ポスター”…で詳しく報じている。