21日に元TOKIOの長瀬智也(46)が自身のインスタグラムに投稿したメッセージが、物議を醸している。


 長瀬は2021年に芸能界を引退し、現在はバンドやバイクレースを中心に活動。

インスタのプロフィール欄には自身の肩書を「表現者」としている。この日は、ストーリーズで7月のレースの情報発信とともに「ヤラセだらけの世界に疲れたらレースをおすすめします。そのかわりヤラセだらけの世界に戻れなくなります。ご注意ください。ナガセ」と投稿。


 20日、TOKIOの国分太一(50)がコンプライアンス違反で無期限の活動休止を発表したタイミングと重なったため、"ヤラセだらけの世界"の意味に注目が集まっているのだ。


 SNSでは《擁護してるとも捉えられるけど芸能界への批判にも思える》《テレビは…ってことだよね 一抜けた長瀬さんは、凄いと思うし、この意味深コメントは、国分太一さんに向けたのかなとも感じるなぁ》《逆に国分太一を批判してるのか》《芸能人なんてイメージが作られてるだけだよーみたいな事を言ってんのかと思った》《DASH村のこと言ってるよね?》などとファンや視聴者から、様々な見解が寄せられている。


■「DASH村」の存在が長瀬やメンバーに影響?


 国分を巡っては、プライバシー保護の観点から詳細は明らかにしていないが、日本テレビは20日に出演番組の『ザ!鉄腕!DASH‼』の降板を発表。国分本人も「長年の活動において自分自身が置かれている立場への自覚不足、考えの甘さや慢心、行動の至らなさが全ての原因」と謝罪のコメントを出している。


「関係者の話からセクハラに該当する内容であることが判明しています。国分さん本人も番組降板に反論や弁明もありませんから、長瀬さんの投稿は、国分さんに対しての是非を述べたものではないのでしょう。おそらく『DASH村』やテレビ局に対する皮肉であるとみられます。

長瀬さんは引退後、政治やメディアに対する批判の声をあげることが増えました。23年には一部メディアに対し、《俺のつまらん罠に引っ掛かる暇があるならもっとニュースにしなきゃいけないこともある》と投稿したり、昨年10月にはパンクしたタイヤの画像を添えて《裏金でパンクを直していただけますでしょうか #自民党》などと皮肉を発信しています。『DASH村』は2000年6月放送からスタートした人気企画でしたが、震災以降は企画自体が"政府がテレビ局を使って特定の地域のイメージアップに利用した"印象。長瀬さんは"案件"のように変わったことを疑問に感じ、テレビに失望していたとも聞きます」(芸能事務所関係者)


 国分は『ザ!鉄腕!DASH‼』などレギュラー番組6本を抱える人気タレントだったが、一部報道では「DASH村」のロケでのパワハラ行為なども報じられている。狭い世界で長年同じ企画を続けることの弊害もあるのだろうか。


  ◇  ◇  ◇


 国分に異変が見られた?●関連記事【こちらも読む】国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も…もあわせて読んでほしい。


編集部おすすめ