フィギュアスケーターの本田真凜(23)が24歳の誕生日にリリースする1st写真集「MARIN」(講談社=8月21日)の先行カットが公開されて話題となっている。


 撮影は、台湾のリゾート地やノスタルジックな街中で。

少女のような無垢な横顔から、大人のムード漂う艶やかなショットまで多彩な表情を見せている。


 本田は、2歳でフィギュアを始め、2016年の世界ジュニア選手権優勝など数々のタイトルを獲得。華やかなスケーティングと表現力に加え、キュートで愛らしい姿はリンク外でも、妹の本田望結(21)、本田紗来(18)とともに“本田3姉妹”として人気者に。インスタグラムのフォロワー数は女子アスリートとしては異例の130万人を超える。


 24年1月に現役引退。プロスケーターに転身すると同時に、今年9月には自身初出演の映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」が公開されるなど、活動の幅を広げている。子役を経て活躍中の妹の望結と一緒に、バラエティーに出演することも増えている。


 ウェブサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト)他で、タレントの人気分析や取材を手がける女優・男優評論家の高倉文紀氏はこう語る。


「妹の望結さんは、明るく元気いっぱいで、そうした役柄やバラエティー番組にも向いていますが、それに対して、一番上のお姉さんであることも関係しているのか、また違った雰囲気がありますね。バラエティーというより女優さんに向いていそうな感じで、少し陰のある役なども似合いそうですね。今後が楽しみです」


 フィギュア経験のある女優といえば、望結の他に、人気女優の小芝風花(28)なども思い浮かぶ。


「フィギュアスケート経験者は、表情や体の動きなど、表現力に長けているので、そういう意味では、グラビアを撮られることは初心者だとしても、アドバンテージがあるでしょう。

また、クラシックバレエやフィギュアスケートから、芸能界に転身する人は少なくないですが、クラシックバレエは、文字通りクラシックな芸術性がベースであるのに対して、フィギュアはそれに加えて、より大衆的な、ポップな可愛らしさや美しさも求められるので、プラスになっていることは間違いないと思います」(高倉文紀氏)


 芸能界では先輩となる妹の望結に追いつけ追い越せとばかりに、新たな活躍を見せてくれそうだ。


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