相次ぐSTARTO ENTERTAINMENT所属アイドルの熱愛報道に対し、ファンの間で論争が巻き起こっている。


 きっかけは、7月9日配信のNEWSポストセブンによるWEST.の中間淳太(37)と、“ジャンボリお姉さん”ことダンサーの林祐衣(31)の交際報道。

事前に「国民的男性アイドルグループのメンバー」と告知されたことで、「WEST.が国民的アイドルグループか?」という論争がネット上で起きた。


 7月24日にSUPER EIGHTの村上信五(43)と20代一般女性の熱愛報道がFRIDAYで報じられた際も、「トップアイドル」と称されたため、「村上はトップアイドルか?」という論争に発展した。


 熱愛報道そっちのけで、“トップアイドル”“国民的アイドル”という表現が適切かどうかという論争が過熱しつつあるが、これに対し《淳太、熱愛報道そのもの以外に国民的アイドルかどうかで物議醸してるの悲しすぎる》《なーーんで熱愛が出る度にトップアイドルか否かの争いが起きるのだろうか》と、STARTO社グループを推すファンたちの間で、疑問を抱く声が上がっている。


■キンプリ永瀬廉と浜辺美波の熱愛報道では異論は出ず


「7月16日に『女性セブンプラス』が浜辺美波さんとの熱愛を報じたKing & Princeの永瀬廉さんに対しては、国民的アイドルという表現への異論はほとんどありませんでした。高い好感度、誰もが口ずさめる曲を数曲リリースしているか、テレビ、ラジオ、雑誌、CMなど、さまざまなメディアで日常的に目にする機会が多いかなどの基準を軸にしながら、STARTO社それぞれのグループのファンが、マウントを取り合う形で議論が展開されています」(芸能ライター)


 さらに中間、村上ともに関西出身のイメージも根強く、王道のアイドルというよりは、親しみやすさを兼ね備えている。そうしたキャラもあり、国民的アイドルやトップアイドルという表現に違和感を抱くファンもいるようだ。


 一方で、「自分たちの推しより売れてないのに“国民的”や“トップ”という言葉を使われた」ということにイラ立ちを隠せないファンの投稿も散見される。


「以前のように旧ジャニーズ一強ではなくなり、SMAPや嵐などの、幅広い層にメンバー全員の名前が周知されているケースが少なくなってきています。またK-POPアイドルや、STARTO社以外の男性グループも台頭してきており、支持層が細分化されていることなどにより、『国民的』『トップ』という表現に対し、疑問符がつきやすくなっていることがうかがえます。『国民的』の表現に対し異論が出にくい基準として、グループのファンクラブ会員数が100万人を超えているかどうかが一つの目安になるという見方もあります」(芸能関係者)


 現在のSTARTO社の中でファンクラブが100万人を超えているのは嵐、Snow Man、King & Princeの3組。“それ以外のグループ”に所属する中間と村上に分不相応な呼称がつけられたことで、議論が起きてしまったようだ。


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 キンプリ永瀬廉の熱愛報道では“論争”が起きず。

大物カップルの誕生による影響などは、【関連記事】などで詳しく報じている。


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