「同居離婚」を公表した加藤ローサ(40=写真)の好感度が爆上がりだ。
ざっとおさらいすると、加藤は2011年6月、自身の26歳の誕生日に当時プロサッカー選手だった松井大輔氏(44)と“でき婚”。
「子育てに専念するために一時、芸能活動を休止していましたが、数年前から少しずつドラマや映画にも出始めて、8月17日放送の『おしゃれクリップ』で松井さんとの同居離婚をぶっちゃけた。加藤さんの本格的な“活動再開宣言”と見ている関係者は多いですね」(スポーツ紙芸能デスク)
ネットニュースでも一斉に報じられたことで、世間の注目度は一気に上がったが、問題は今後の芸能活動だ。
「活動を休止した10年ほど前から変わらぬ少女っぽさに驚きの声も広がっていますし、離婚についても、むしろ〈これまでよく頑張ったと思う〉などと好意的に受け止められている。特に夫に苦労させられていたり、子育てを頑張っている女性からは共感の声が続々。好感度は爆上がりです。話題性もあって、しばらくはバラエティー番組などでも引っ張りだこになるのでは」(前出のスポーツ紙芸能デスク)
それを足がかりに、女優としても本格復帰となるかどうか。
「可能性は十分でしょう。そもそも加藤さんは惜しまれる形で活動を休止し、妻として母として頑張ってきた。結婚前は恋の噂もいろいろありましたが、今はスキャンダルもゼロ。露出が減って“お休みモード”だったおかげで、以前と変わらず“鮮度”も保たれている。もっと見たいと待ちわびているファンの方が多いでしょう」(在京キー局プロデューサー)
加藤と同世代の女優の筆頭格と言えば、同じ1985年生まれの綾瀬はるか(40)あたりか。
「綾瀬さんの国民的人気は落ち着きつつある一方で、加藤さんは過去の女優としての印象が薄いぶん、新鮮さがある。“ナチュラルビューティー”なイメージそのままなので、愛嬌のあるお母さん役もぴったりでしょう。結婚、出産、離婚を経験したことで役柄の幅も広がりそうで、謎めいたシングルマザー役もアリかも。21年に離婚した吉瀬美智子さんも離婚がプラスに作用して、大人の女性役で活躍しています。同世代の女性、シングルマザーの支持も追い風になってCMのオファーも増えると思いますよ」
04年の結婚情報誌「ゼクシィ」のCM以来、20年ぶりの再ブレークに期待が高まっている。
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加藤ローサが示した「同居離婚」というものが、今、熱いらしい。関連記事【もっと読む】"籍抜いた"告白の加藤ローサが元サッカー日本代表・松井大輔と「結婚したくなかった」過去と同居離婚…では、その詳細について伝えている。