マスコミもノーマークの“隠密愛”を育んだ末、今月10日、それぞれのXで電撃婚を発表したのが、女優の二階堂ふみ(30)とお笑いタレントのカズレーザー(41)。


「顔がかっこいい」「カズさまとお会いしたかったんです」


 テレビ番組で公開告白していたように、以前からラブコールを送っていたのは二階堂のほうだ。


■掃除や食事で食い違う価値観


 ともに慶大と同志社大を卒業しているインテリ芸能人だが、掃除などを一切しないズボラなカズに対して家事が徹底しているのが二階堂で、生活ぶりは正反対とされている。


「女性自身」(9月2日号)によると、動物愛護家で知られる二階堂は肉類を一切食べず、野菜や魚類を食べる一方で、野菜嫌いのカズはサプリメントで栄養をとっているという。


「異色のカップル誕生は多くの人から祝福されていますが、心配されているのがその凸凹な価値観です」(スポーツ紙記者)


 2人が結婚発表の際のコメントで触れていたのが、それぞれの個性とこだわりの強さだ。


〈如何せん二人共に個性やこだわりが強いもので、時には衝突し時には落ち込むこともありましょうが、最後は笑って前を向ける、そんなゆるく朗らかな家庭を築いていきたいと思います〉


 さらに、母子家庭育ちの二階堂は、結婚へのある思いを持っているというのだ。


「二階堂は小学生のころに両親が離婚していますが、父方母方のおじおばたちも離婚している離婚家系で、それを本人も十分わかっているだけに、結婚するからには“絶対に離婚したくない”という思いが強いと報じられています」(芸能ライター)


 価値観の違いが明らかになっている両者だが、二階堂は“家のジンクス”を破ることができるか。


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 カズレーザーと二階堂ふみの結婚、とにかく歓迎されている。関連記事【もっと読む】カズレーザーと二階堂ふみしかり…芸人×女優の結婚はだいたい世間から歓迎される…では、その歓迎されぶりを分析している。


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