シンガー・ソングライターの長渕剛(68)の周辺が騒がしくなってきた。27日配信の文春オンラインは「《別居騒動勃発》長渕剛の妻・志穂美悦子が事務所役員を退いていた! 20代女性が長渕と鹿児島同行」と題し、長渕の個人事務所「オフィスレン」をはじめとした関連3社の取締役から、昨年4月に妻で女優の志穂美悦子(69)が退いていたことや、20代半ばの女性スタッフとの不倫疑惑に触れている。
長渕を巡っては今月上旬、東京商工リサーチが「オフィスレン」が、イベント運営を委託していた「ダイヤモンドG」を相手取り、東京地裁に破産申し立てを行ったことを報じた。25年10月まで開催中のツアー「TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR 2024 “BLOOD”」にかかる分配金の約2億円とファンクラブ会費の約2500万円などの計約2億6000万円が未払いになっているとし、オフィスレン側は強制執行手続きなどで支払いを求めている。
「文春の報道では、ダイヤモンドG側が約束の期限までに支払っていないことは事実ながら、背景に長渕さん側が利益分配の取り分を多くとるために変更しようと現場を振り回しているからと伝えています。また、長渕さんが懇意にする20代半ばの女性との生活のため、志穂美さんへの役員報酬を削ろうと取締役から降ろすよう働きかけたとも報じています。これには長渕さん、志穂美さんとも否定はしていますが……」(女性誌ライター)
■元観光大使の美女の正体は?
40歳近く年下の女性との不倫疑惑は、多くの関係者スタッフが知るところのようだ。長渕は世田谷の自宅を出て志穂美とは別居状態だという。また、長渕は23年のツアーから、女性を付き人として帯同させている。
今年3月には日刊ゲンダイ編集部宛てに情報提供が届いていた。
《鹿児島出身元観光大使の●●●(名前は伏字、25才)と不倫しています。スタッフとして、どこにでも連れて行って、深沢の家をでて、二人で住んでいます。》といった女性との不倫疑惑などを告発していた。
「鹿児島県出身で観光大使を務めていました。
さらに、スタッフなどへのパワハラに頭を抱えているという。文春には、ダイヤモンドG側のスタッフやオフィスレンのスタッフへのパワハラや、時に暴力を伴なっていたこともつづられている。
「実際、現場ではスタッフがうつ病になったり、退職代行を使って辞めたりといった告発も出ています。また、長渕家では芸能活動を引退していた志穂美さんが、昨年5月にシャンソン歌手として活動再開し、今年になって長男で歌手の長渕航(WATARU)さんとともにテレビ出演して話題になりました。当初、長渕さんの引退を見据えた家族ぐるみの活動ともみられていましたが、これまで夫が抱える不倫や元女優からの性的トラブルの訴えなどの問題を我慢してきた志穂美さんが三くだり半を突きつけて距離を置くのではないか、ともみられています」(前出の関係者)
志穂美の動向にも注目が集まる。
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長渕からの性的被害をXで告発していた元女優の現在が気になる。関連記事【こちらも読む】長渕剛がイベント会社に破産申し立て…相次ぐ不運とトラブル相手の元女優アカウント削除で心配な近況…では、当人の近況を憂えている。