24時間テレビ48 愛は地球を救う」(日本テレビ系)が、8月30日から31日にかけて放送された。総合司会は、くりぃむしちゅー上田晋也(55)、羽鳥慎一(54)、同局の水卜麻美アナウンサー(38)の3人。

チャリティーパートナーに氷川きよし(47)、King&Prince高橋海人(26)・永瀬廉(26)、浜辺美波(25)、志尊淳(30)、長嶋一茂(59)、やす子(26)ら。しかし、チャリティーパートナーの高橋海人は放送直前になって体調不良で出演辞退した。


 昨年は、故ジャニー喜多川氏の性加害問題の余波を受け、旧ジャニーズ事務所勢で出演したのは、相葉雅紀(42)だけだったが、今年はこうしたアクシデントがなければ、さらに、かつてのように旧ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)色の強い回に舞い戻っていたという。


「チャリティーパートナーは通常、両国国技館でずっと出ずっぱりになるのですが、永瀬廉は浜辺美波との熱愛発覚が関係してか、31日の午後まで、両国国技館に現れなかった。スタート社からは、『ツーショット絶対NG』を要請されていたか、エンディングでも、永瀬と浜辺は左右に分かれ、一度も同じフレームに収まることはなかった」(芸能プロ関係者)


 そんな中、気を吐いていたのは、チャリティーランナーのSUPER EIGHTの横山裕(44)だ。


 複雑な生い立ちをカミングアウトし、マラソンを完走。番組終了時点での「マラソン子ども支援募金」の総額は、昨年のやす子の5億493万円(最終金額)を大きく上回る7億40万円に達した。さる番組関係者はこう話す。


「横山はこれで好感度を大きく上げたが、番組の作りとしては、完全に以前の“ジャニーズ依存”に舞い戻った。ラスト1時間は、SUPER EIGHTのメンバーや、スタート社の後輩たちが、『オニギシ』『ズッコケ男道』『無責任ヒーロー』と彼らのヒット曲を歌い上げ、さながら、SUPER EIGHTショーでした。ともあれ、東京の最高気温38.5度(30日)という猛暑の中、汗だくで完走した横山だが、スタッフは昨年以上に超厳戒態勢でした」


 しかし、なんだかんだで横山は、番組終了間際の午後8時45分ごろに両国国技館にピタリと到着。涙々の「サライ」の大合唱と同時に放送終了時刻を迎えるという予定調和のエンディングにはもはや誰も突っ込まない。


 炎天下のマラソンの危険性とともに、“感動ポルノ”“偽善”などと批判を浴びようとも、チャリティー番組という錦の御旗の下、来年もまた番組は継続するのだろうか。


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「24時間テレビ」に出演していた浜辺美波は「焼肉の日」に誕生日を迎えていた。関連記事【もっと読む】浜辺美波が8.29に25歳バースデーをインスタ報告…「焼肉の日」フレーズ2年ぶりの意味深…では、8月29日の誕生日を喜ぶ本人の様子について伝えている。


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