《こうして成年式と関連する諸行事を終えることができましたことに安堵しております。また、このように悠仁が一つ一つの務めを果たし、一連の行事が滞りなくおこなわれるように、準備し支えてくださった関係者のご尽力に深く感謝しております》
今月6日、19歳になられた長男・悠仁さまが男性皇族としておよそ40年ぶりとなる成年式の行事を無事に終えられたことについてこう述べられたのが、11日に59歳の誕生日を迎えられた秋篠宮妃、紀子さま。
悠仁さまの成年式に招待されていた米国在住の眞子さんと小室圭さん夫妻は、結婚後初の里帰り帰国が期待されていた。しかし、遠方で暮らしていること、今春誕生したばかりの第1子がいることなどの理由から出席を辞退されたのだった。眞子さまは多忙な小室さんの生活のサポートをしつつ、第1子の子育てに専念されている様子が報じられている。
「紀子さまの回答からは初孫と対面することを待ち望まれている様子が伝わってきます」(皇室担当記者)
眞子さんは小室さんの母・佳代さんの金銭トラブルによって17年に内定していた婚約の延期を余儀なくされ、その後、小室さんは米国で弁護士資格を取得し、21年に結婚し米国に移住。その間、秋篠宮家にも多くの批判の声があがった。
紀子さまは眞子さんの結婚後、誕生日を迎えられた際、《長女の気持ちをできるだけ尊重したいと思っております》、《眞子の近況については、昨年と同様に本人の希望もあり、お答えは控えます》と言葉少なく語られるにとどまった。だが、今年は初孫も誕生したとあって、例年とは様子が違っている。
■母・佳代さんに初お披露目も
《今年の春に孫が誕生したことを、家族そろって大変うれしく思っています。自分がそのような年齢になったのかと不思議な気持ちになりました。どのような名前で呼んでもらおうかしらと考えたり、子どもたちが小さかったときに読んでいた絵本を取り出して、膝の上にのせて絵本を一緒に読んでいたときのことを思い出したり、ぬいぐるみやおもちゃで遊んだことを懐かしんだりしています》
紀子さまは里帰りについて、少しずつ遠出ができるようになり、旅行に慣れてきたタイミングを望まれている。
「帰国される際に懸念されているのが、一般人となった眞子さん夫妻にどれだけの警備がつけられるのか、費用は誰が負担するのかといった雑音が出ることです。当然、眞子さん夫妻は、小室さんの母、佳代さんにお孫さんをお披露目するでしょうから、マスコミに監視されることも避けたいところでしょう」(皇室ジャーナリスト)
紀子さまが初孫と対面が実現するのは、早くても来年以降か。