NHK大河「豊臣兄弟!」で一躍脚光を浴びた白石聖(27=写真)が戻ってくる。7月期の連ドラ「一次元の挿し木」(読売テレビ・日本テレビ系=日曜夜10時30分)にヒロイン役として出演することが5月23日に発表されたが、ファンの胸中は複雑らしい。
「日テレ系の日曜ドラマ枠はこのところ低迷していますし……」と元テレビ誌編集長がこう続ける。
「ドラマがコケてせっかくの人気に水を差さないか、心配するファンも多いようです。白石さんは『豊臣兄弟!』に永野芽郁さんの代役で出演。主人公の幼なじみ・直役を好演し、第8話で突然の死を迎えた際には、SNS上で《直ロス》なんて言葉が飛び交うほど人気はうなぎ上りに」
そんな“直人気”の追い風もあって、最近の白石はメナード化粧品やサントリーなどCM出演も増えてきている。それだけに大河の次の出演作が注目されていたのだが、確かに、このところの日テレ日曜ドラマ枠はパッとしない。
前作「パンチドランク・ウーマン」は全話平均視聴率3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。現在放送中の「10回切って倒れない木はない」も初回4.2%から右肩下がりで、あまり話題にもならない。
「もっとも『一次元の挿し木』の主演は、熱狂的ファンを抱えるHey! Say! JUMPの山田涼介さん。初回から大きく数字を落とすことは考えにくい。今を時めく白石さんが加われば、“最強コンボ”でしょう。大河と同じ日曜放送なら、『豊臣兄弟!』で白石さんファンになったリアタイ視聴者も誘導できる。制作サイドも彼女の人気にあやかりたい。
「一次元の挿し木」は、2025年「このミステリーがすごい!」大賞で文庫グランプリを受賞した松下龍之介氏の同名小説が原作で、《ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨が、失踪した義理の妹のDNAと完全に一致》《時を超えた謎に挑むヒューマンミステリー》(公式サイトから)。“考察ファン”も取り込めそうだ。
「山田さんは謎を追う大学院生役、白石さんはそのバディーという重要な役柄で、ドラマがヒットすれば、“復活の立役者”として白石さんの評価も上がる。万が一、コケたとしても“座長”は山田さんですから、白石さんのダメージは小さくて済む。主演じゃなくて、あくまでヒロイン。今の白石さんを“バブル人気”で終わらせない戦略も感じます」(前出のスポーツ紙芸能デスク)
ファンの心配は杞憂で終わるか。
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