6月12日から世界最大のスポーツイベント「FIFAワールドカップ2026」が始まる。楽しみにしているサッカーファンは多いだろうが、いまやスポーツは有料で見るものとされて、3月のワールド・ベースボール・クラシックはテレビ地上波放送はなかった。
W杯はNHK、日本テレビ、フジテレビも放送権を一部購入しているので、日本代表の試合は地上波で生中継観戦でき、NHK・BSプレミアム4Kは今大会の104試合すべてを中継と録画で放送する。
【日本代表の1次リーグ生中継】
★6月15日午前5時「オランダ戦」NHK総合・BSP4K
★6月21日午後1時「チュニジア戦」日テレ系・NHKBS
★6月26日午前8時「スウェーデン戦」NHK総合・BSP4K
【日本代表の決勝トーナメント生中継】
日本代表の1回戦はフジテレビ系とNHK・BS。2回戦以降はNHK総合が地上波で中継する。
■決勝Tに進めばフジにも日の目
「NHKは力が入ってます。日本代表戦の解説は元日本代表の本田圭佑。絶妙な突っ込みと説得力あるゲームの読みで定評がありますよね。番組テーマソングも日本代表のエンブレムの八咫烏にちなんで、米津玄師が『烏』を書き下ろしています。W杯中継をきっかけに視聴者をNHK ONEに誘導して、将来の配信有料化につなげたいという思惑が見えます」(メディアアナリスト)
フジテレビはもちろん中居セクハラ騒動からのイメチェンを期待し、日本テレビは中継放送と関連番組を牽引役にテレビ朝日からの年間視聴率3冠の奪還を狙っている。
では、日本代表試合はどのくらいの世帯視聴率を叩き出すものなのか。
2022年のカタール大会では、「日本vsコスタリカ」はこの年の最高視聴率となった42.9%、「日本VSドイツ」35.3%、そして“三笘の1ミリ”が飛び出した「日本vsスペイン」は明け方4時からの放送だったが22.4%を記録した。
「森保一監督は優勝が目標なんて大風呂敷を広げているから、テレビ局の期待も大きい。
でも、応援特番なんていって、お笑い芸人やアイドルがうるさく騒ぐばかりの番組はやめてほしい。
(コラムニスト・海原かみな)

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