またやらかしたようだ。


 安倍元首相のスピーチライターだった佐伯耕三広報官が運営する内閣広報室のX(旧ツイッター)が26日、ニューヨークの国連本部で行われた高市首相とトランプ米大統領の首脳会談の様子を収めた写真をアップしたのだが、〈恣意的な捏造〉〈加工〉と、大炎上している。


 問題の写真は2枚に分かれており、左側に高市首相、右側にトランプ大統領が位置し、互いに笑みを浮かべている。背景に、青地に白抜きで国連のエンブレムがしるされたバックパネルが写し出されているため、日米首脳会談の会場で撮影されたもので間違いない。


 一見すると、高市首相とトランプ大統領が笑みを交えながら会談しているような印象を受ける。ところが、写真に納まるトランプ大統領が浮かべる笑顔は、高市首相でなく、同席していた茂木外相に向けられたものだった可能性大。〈トランプがほほ笑んでいる相手は茂木さん〉といった声が続出しているのだ。


■トランプ大統領の笑顔は茂木外相に向けられたもの


 それもそのはず、広報官のXは問題の写真を投稿する直前に、一枚の写真をアップ。やはり日米会談の一幕を収めたものなのだが、左に茂木氏、真ん中に高市首相、右にトランプ大統領が、それぞれ椅子に座る構図になっている。驚くことに、トランプ大統領は前述の問題の写真と全く同じ笑みを浮かべているのだが、視線の先は高市首相ではなく茂木氏。一方の茂木氏は右手を上げてトランプ大統領に笑みを向けていることがハッキリと見て取れる。


 要するに、広報官のXは、茂木氏に笑いかけたトランプ首相の写真を切り取り、高市首相の写真と向かい合わせるように写真を並べて投稿したわけだ。これでは「捏造」「加工」と批判されても仕方あるまい。



首脳会談でのトランプ大統領はいい表情なし

「公開された会談冒頭5分間でのやりとりで、トランプは高市総理に向けて、たまに笑みを浮かべてはいた。

ただ、総理の発言中にうつむいたり、つまらなそうな表情を浮かべる場面が多かった。特に、総理がカッと目を見開いてトランプを見つめた時は、トランプは即座に目をそらしていたほど。結局、首脳会談では、あまりいい表情がなかったので、佐伯広報官は茂木さんに向けた時の笑顔を切り取るしかなかったのでしょう」(官邸事情通)


 何とかして会談の成功をアピールしたいのだろうが、「捏造」したことが即座にバレてしまうとは稚拙すぎる。佐伯氏は、日米会談で現地の空港に到着し、タラップから下り、手を振る高市首相を背後から捉えた写真をアップ。高市首相の前方に誰もいないことから“エアお手振り”が露呈した。佐伯氏のセンスはどうなっているのか。逆効果でしかない。


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 2027年度予算の概算要求で、72億3000万円を求めている内閣広報室に声優の緒方恵美氏も「その予算で救えるものがたくさんあるのに──なぜ」とSNS投稿。批判を尻目に、広報室を統括する佐伯耕三内閣広報官は、相変わらず“謎”投稿を連発している……。関連記事【もっと読む】『予算10倍超要求の内閣広報室に批判殺到、大物声優からも異論! それでも“強気の姿勢”に広がる波紋』で詳しく報じている。


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