お鍋や煮物など、冬の料理に欠かせないダイコン。料理をする時には必ず皮を剥きますが、もったいないと思ったことはありませんか。

必ずしも「野菜の皮=捨てる部分」ではなく、皮を食べられる野菜も多く、実はダイコンもその1つです。

しかし、ダイコンの皮が食べられると聞いても「どんなものが作れるのか」と疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

農林水産省のX公式アカウント(@MAFF_JAPAN)では、ダイコンの皮を使ったアレンジレシピを紹介しています。

料理が苦手な人も簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。

ダイコンの皮を使ったアレンジレシピ

農林水産省がおすすめするアレンジ料理は『卵とじ』です。特別な材料はなく、多くの家庭にあるものだけで作れます。

材料を見ていきましょう。

・残ったダイコンの皮

・卵

・カツオ節

・ゴマ油またはバター

・フライパン(またはスキレット)

はじめに、ダイコンの皮を細切りにします。カットした皮全体に塩を振り、水気を絞っておきましょう。卵はあらかじめ、別の容器で溶いておきます。

フライパンにゴマ油またはバターを引いて、ダイコンの皮を炒めていきましょう。全体に火が通ったら、溶き卵を全体に回し入れ、サッと火を通して卵をふんわりと仕上げます。

スキレットならそのまま、フライパンの場合はお皿に盛ってからカツオ節をかけて完成です。

ダイコンの皮を使ったアレンジレシピは、鍋物だけでなくダイコンおろしや炒め物、漬物を作った後などでも作れます。普段のおかずはもちろんですが、お酒のおつまみとしてもぴったりです。

時間がない時や、もう一品欲しい時に、さっと準備できます。

誰でもすぐにチャレンジできるので、料理が苦手な人もぜひ、作ってみてはいかがでしょうか。

[文・構成/grape編集部]