レクサスが誇るスポーツセダン「GS F」が一部改良を受けた。今から4年前の東京モーターショー2015で初登場した同モデルは、自然吸気ならではの滑らかさとレスポンスの良さを魅力とする大排気量のV8エンジンを搭載。

一般道からサーキットまで、シームレスな走りを楽しめる高性能セダンとしてレクサスの“F”を牽引している。

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今回の一部改良では、内外装のブラッシュアップとともに足回りのリチューンが施されている。まず外装では、ドアミラーとBピラーガーニッシュをブラック化し、合わせてマットブラック塗装の19インチ鍛造アルミホイールを採用。より精悍なスタイリングをまとうことで、力強い“F”の走りを想起させている。

大排気量スポーツセダン「レクサス GS F」が、一部改良によって“F”の魅力を向上

また、ブレンボ製のブレーキキャリパーは、情熱的なオレンジもしくは新色のブルーから選べるようになり、全8色のボディカラーとの組み合わせが楽しめる。

大排気量スポーツセダン「レクサス GS F」が、一部改良によって“F”の魅力を向上

内装では、ブラック&アクセントホワイトの配色を変更し、上質感の向上を図っている。

大排気量スポーツセダン「レクサス GS F」が、一部改良によって“F”の魅力を向上

注目は足回りのリチューンだ。まずはステアリングブッシュの剛性を高め、ドライバーの意図がよりリニアに伝わるようセッティングを改めている。

大排気量スポーツセダン「レクサス GS F」が、一部改良によって“F”の魅力を向上

それに加え、リヤトーコントロールアームブラケットをアルミダイキャスト化し、さらなる軽量化と高剛性を実現。日常の走りでは安定したステアリング操作を確保し、サーキットでは限界域でのコントロール性を追求することで、“F”ならではのスポーツ走行を進化させたという。

大排気量スポーツセダン「レクサス GS F」が、一部改良によって“F”の魅力を向上

搭載するパワートレーンは、5.0LのV8自然吸気+8速AT(パドルシフト付き)+FRで、最高出力は477ps/7,100rpm、最大トルクは530Nm/4,800~5,600rpmを発揮する。そのほか、アクティブサウンドコントロールやTVD(トルク・ベクタリング・デファレンシャル)、スポーツモード付VDIM、レクサス セーフティ センス+などを標準装備する。

価格は1,144万円。

(zlatan)

画像元:LEXUS

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