マセラティの妖艶なスポーツセダン「ギブリ」に、イタリア語で“反逆者”を意味する日本限定モデルが設定された。

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3代目となる現行ギブリは、かつての2ドアクーペではなく4ドアセダンとして2013年に復活。

2019年モデルでは素の「ギブリ(350ps/500Nm)」をはじめ、高性能版の「ギブリ S(430ps/580Nm)」とその4WD版たる「ギブリ S Q4」、そして「ギブリ ディーゼル(275ps/600Nm)」をラインナップしている。

30台限定で設定された「ギブリ リベッレ」は、ブラック仕上げの妖しくスポーティな装いにちなんで“反逆者(リベッレ)”というサブネームが与えられている。

マセラティ ギブリの限定モデルは、妖艶なイタリアの“反逆者”

ベース車は「ギブリ S」。そこにフルカーボンキットや20インチの大径GTSホイール(カーボン製センターホイールキャップ付き)などを装着し、より濃密なスポーティネスを注入。鮮烈な赤で彩られたブレーキキャリパーも、漆黒のボディとシルバー仕上げのホイールの中で存在感を放っている。

マセラティ ギブリの限定モデルは、妖艶なイタリアの“反逆者”

インテリアの仕立ても同様のアプローチで仕立てられ、いずれもカーボンの特徴を活かしたステアリングホイールやパドルシフト、トリム、ドアシルなどを採用。さらに、マセラティのラインアップに初導入されたパンチングレザー(本革)による赤と黒のツートンインテリアが、このモデルだけの個性を際立たせている。

マセラティ ギブリの限定モデルは、妖艶なイタリアの“反逆者”

また、コンソール中央には「Ribelle」の特製プレートが奢られ、前席シートベンチレーションや電動サンルーフ、Bowers&Wilkinsの高性能サラウンドシステムといった快適装備も採用されている。

マセラティ ギブリの限定モデルは、妖艶なイタリアの“反逆者”

ボディサイズは、全長4,985×全幅1,945×全高1,485mm。パワートレーンは、3.0LのV6直噴ツインターボ(430ps/580Nm)にZF製の8速ATを組み合わせ、“走る楽器”と喩えられるほどの官能的なサウンドを響かせながら加速していく。価格は1,475万円。

(zlatan)

画像元:マセラティ ジャパン

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