2019年4月5日にFF車のニュル最速ラップを叩き出した「メガーヌ R.S. トロフィーR」の購入予約が始まった。

世界限定470台のうち日本へはわずか47台が導入され、ルノー公式サイトの専用ページでの購入申し込みによる先着順で販売される。

FF車のニュル最速ラップを叩き出した「メガーヌ R.S. ト...の画像はこちら >>

また、トロフィーRの戦闘力をさらに高めた”カーボン・セラミックパック”も世界限定30台で仕立てられ、そのうち4台が日本に上陸する。こちらは抽選による販売となる。

新型メガーヌ R.S. トロフィーRは、メガーヌ R.S. トロフィーをベースに、心臓部のパワーアップに頼ることなくラップタイムの短縮を狙ったレーシングモデルとなる。

FF車のニュル最速ラップを叩き出した「メガーヌ R.S. トロフィーR」は早い者勝ち!

パワーユニットはベース車と同じで、最高出力300ps/6,000rm、最大トルク400Nm/2,400rpmを放つ1.8Lの直噴ターボエンジンを搭載。そして、ベース車から大幅な軽量化や空力特性の向上、シャシーの強化によって、さらなる性能向上と“速さ”を手に入れている。

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ダイエットの目玉は、4輪操舵システムの「4コントロール」やリアシートを採用しないことと、ATよりも相対的に軽量な6速MTのみを組み合わせたこと。

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さらにカーボン製のボンネット&リアディフューザー、アクラポヴィッチ製のチタンエキゾーストシステム、鍛造アルミホイール「フジライト」、サベルト製モノコックレーシングシートといった軽量かつレーシーなパーツを採用することによって、車重はベース車の1,450kgから約120kg軽い1,330kgとなっている。

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また、”カーボン・セラミックパック”では、ブレンボ製カーボンセラミックブレーキディスク&ゴールドキャリパー(フロント) やカーボンホイールなども採用され、車重はさらに10kg軽い1,320kgとなる。

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空力面では、カーボン製のリアディフューザーやNACAエアインテーク(あるいはダイナミックエアインテーク)の採用に加え、フロントバンパー下のボトムブレードなど各部の形状も見直され、空気抵抗を抑えつつ、ベース車の約2倍というダウンフォースを得ることに成功したという。

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そのほか、専用チューンが施されたトルセンLSDやオーリンズ製ダンパー(フロント=車高&減衰力調整機能、リア=減衰力調整機能)、「R.S」ロゴ入りのポテンザS007などを採用し、ハンドリングやコーナリングスピードの向上が図られている。

■グレードおよび価格
メガーヌ R.S. トロフィーR=689万円
メガーヌ R.S. トロフィーR “カーボン・セラミックパック”=949万円

(zlatan)

画像元:ルノー・ジャポン

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