歴代最強のCクラス「メルセデスAMG C63」に「クーペ」が追加され、9月15日に開幕するフランクフルトショーでワールドプレミアを迎える。
その高性能版たる「C63 S クーペ」は、0-100km/h加速で3.9秒をマーク。
流麗なクーペボディに、筋肉質なオーバーフェンダーや各種エアロパーツを備え、卓越したパフォーマンスを予感させる「メルセデスAMG C63 クーペ」。

ベース車はもちろん同時にワールドプレミアされる「Cクラスクーペ」だが、共通部品はドアとルーフ、トランクリッドのみで、徹底的に“AMG色”に染め上げられている。

コックピットも同様で、AMGパフォーマンスシートやステアリングホイール、カーボンパネルなどによって、上質でありながらグッとスポーティな雰囲気を漂わせている。

パワートレーンは先のセダン/ステーションワゴンと共通で、新開発の4.0リッターV8直噴ツインターボと7速AMGスピードシフトMCTの組み合わせとなる。

最高出力/最大トルクは、「C63クーペ」が476ps/650Nm、高性能版「C63 S クーペ」が510ps/700Nmを発生。そして、0-100km/h加速は前者が4.0秒フラット、後者がCクラス最速の3.9秒をマークしている。

また、クーペ専用に設計されたフラップ付きエキゾーストシステムを備え、たとえばクルージング時には控えめなサウンドを、スポーツ走行時には獰猛なサウンドを響かせることができる。
心揺さぶるサウンドや豪快なドリフトなど、「C63 S クーペ」の類まれなるパフォーマンスは、以下の公式映像からも是非チェックしてみてほしい。
(zlatan)
写真:ダイムラーAG.







