ドイツのコーヒー専業ブランド「メリタ」が、抽出時の“流速”をレバー操作で自在にコントロールできる「流速コーヒーフィルター」を開発し、8月上旬のリリースを予定している。

世界トップレベルのバリスタである深山晋作さんと共同開発した同アイテムを使えば、美味しいコーヒーを「誰でも・簡単に・何度でも」淹れることができるという。

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「ペーパードリップシステム」のパイオニア

1908年にドイツ・ドレスデンで創業したメリタは、世界で初めて「ペーパードリップシステム」を発明したコーヒー専業ブランド。

現在では当たり前になっているペーパーでコーヒーを抽出する方法は、創業者であるメリタ・ベンツさんの「家族にもっと美味しいコーヒーを淹れてあげたい」という想いから生まれている。

自宅でバリスタ気分! レシピの自由度と再現性を両立するメリタの「流速コーヒーフィルター」

そして、新たに提案する「流速コーヒーフィルター」は、「おいしいコーヒーを淹れたい・喜んでもらいたい・喜んでもらえるとうれしい」というメリタさんやコーヒー好きの想いをあっさりと実現してくれる優れモノだ。

好みの抽出レシピを数値化して何度も再現

同アイテムでは、これまではバリスタのスキル頼りだった“流速”をフィルター側でコントロールする方式を採用し、個人の技術によらずに味を再現することを可能に。

自宅でバリスタ気分! レシピの自由度と再現性を両立するメリタの「流速コーヒーフィルター」

流速の調整目盛りは0~4で、浸漬式から透過式の抽出まで、豆や焙煎に応じた流速コントロールを実現。また、抽出途中でも手元のレバーを操作すれば、浸漬⇔透過の両方向に変化をつけることもできる。

これらの機能によって、好みの抽出レシピを数値化することで、お気に入りのコーヒーを「誰でも・簡単に・何度でも」淹れることができるのだ。

自宅でバリスタ気分! レシピの自由度と再現性を両立するメリタの「流速コーヒーフィルター」

フィルターの形状は、これまでと同様に台形式を採用。台形式ではお湯とのコンタクトが大きく、コーヒーがしっかり撹拌されるため、余すところなくコーヒーの成分を引き出す理想的な抽出を可能とする。

ちなみに「流速」ロゴは、世界的アーティストである井上純さんによる描き起こしとなる。

気に入ったコーヒー豆を購入して自宅で淹れてみたものの、「なんだか味が違う」「その時によって味が変わる」といった不満を持つことがあるコダワリ派は、同アイテムを活用しながら、好みの抽出レシピをリスト化しておきたい。

メリタ「流速コーヒーフィルター 1×2」
発売日:8月上旬
価格:オープン
公式オンラインストア:https://melitta-partners.jp/

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000055617.html

(zlatan)

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