8月10日、ライブ配信データ解析ツールなどを提供する配信技術研究所が「2022年7月ライブ配信視聴ランキング」を発表しました。

本ランキングでは日本語で配信されているゲームカテゴリの中から、2022年7月1日~31日の期間に行われたライブ配信を集計。
その「Minutes Watched(視聴時間)」を基準として、20位までのランキングが作成されました。

◆視聴時間トップは『VALORANT』!大盛況の競技シーン
視聴時間トップ20
1位  VALORANT
2位  Apex Legends
3位  モンスターハンターライズ
4位  Rust
5位  Escape from Tarkov
6位  Minecraft
7位  リーグ・オブ・レジェンド
8位  eBASEBALLパワフルプロ野球2022
9位  雀魂 -じゃんたま-
10位 Raft
11位 Dead by Daylight
12位 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
13位 モンスターストライク
14位 原神
15位 Stray
16位 フォートナイト
17位 ARK: Survival Evolved
18位 Among Us
19位 ウマ娘 プリティーダービー
20位 Shadowverse

今回のランキングで1位を獲得したのは、本格FPSゲーム『VALORANT』。7月には世界大会「VCT 2022 Stage 2 Masters Copenhagen」が開催されていたため、その分注目度が高まっていたのでしょう。

2位となった『Apex Legends』も世界大会「ALGS」Year2 チャンピオンシップが開催され、eスポーツシーンの盛り上がりはまだまだ健在。その一方で、超大型拡張コンテンツ「サンブレイク」の話題で持ちきりの『モンスターハンターライズ』も3位にランクインしました。

また6月のランキングで1位だった『Rust』は、今回4位へ。
人気配信者たちを巻き込んだ「ストリーマーサーバー」のシーズン2は7月8日に終了したものの、その熱はいまだ冷めやらないようです。

◆8月のランキングで上位を占めるのは?
今回トップだった『VALORANT』ですが、8月にも大型大会が盛りだくさん。日本初開催となる公式女性大会「VALORANT Champions Tour Game Changers Japan」や、世界大会への切符を賭けた「VCT 2022 EAST ASIA LCQ」などのイベントが次々行われたため、依然として高い総視聴時間を叩き出しそうです。

ただ、そのほかのゲームも負けてはいません。8月10日には『Apex Legends』で新シーズン「ハンテッド」が開幕し、新レジェンドの登場や大幅なゲームバランスの調整などが行われました。また『モンスターハンターライズ:サンブレイク』は無料大型アップデートによって、新たなフィールドや新モンスターなどが登場し、大きな話題を集めることに。


新作ゲームとしては、『Tower of Fantasy(幻塔)』の躍進も見逃せないでしょう。同作はLevel Infiniteによる、スマートフォン/PC向けオープンワールドRPG。8月11日から正式サービスが始まり、さまざまな配信者がプレイし始めています。

次にゲーム配信界隈で人気が爆発するのは、一体どのタイトルなのでしょうか。8月のランキングからも、目が離せません。