レア社で作曲家として働くDavid Wiseが、『スーパードンキーコング』のBGMが生まれたきっかけを、海外サイトのインタビューの中で語りました。

レア社が『ドンキーコング』の制作に着手することになったため、Wise氏は2~3週間かけ、複数のそれぞれ異なるスタイルの曲をBGMの候補として作曲しました。
しかし、どの方向性でいくのかがはっきりしなかった為、一つのデモテープに3つの異なるスタイルの曲を入れ提出したということです。

デモテープを聴いたレア社の重役は、「3つの曲の曲間を繋げるように」とWise氏に指示し、それが最初のステージのBGMとして使われることになったようです。

もとはそれぞれ別の曲だったものが1つの曲として生まれ変わった結果、あのように個性的で印象深いBGMとなったわけですね。

現在はドンキーコングのメインテーマ曲として、『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『マリオカート』など様々なゲームでアレンジされて流れています。