10月13日、東出昌大(33)の熱愛を「文春オンライン」が報じた。唐田えりか(24)との不倫騒動からわずか1年半あまりでの“早すぎる切り替え”に、波紋が広がっている。

記事によると東出の新しいお相手は、“丸の内OL”で30歳手前のA子さん。今年5月ごろから東出が積極的にアプローチし、翌月にはA子さんを近所に引っ越させたというのだ。さらに東出は10月上旬、撮影で滞在していた広島県呉市のホテルにまでA子さんを呼び寄せていたとも伝えられている。

東出の所属事務所は「週刊文春」の取材に対し、《すべて事実のようです》と認めた上で次のように回答している。

《ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません。東出に関しては事実確認を重ねて、今後の対応を考えてまいります》

新恋人ができた東出に対して、Twitter上では冷ややかな声が相次いでいる。

《離婚したとはいえ 君は3人の子供の父親でもあるんだよ。もうちょっと人の目を気にした行動をしましょう》
《責任感もない下衆な男だなと。ちゃんと3人のお子さんが不憫でならない》
《ドン引き》

「東出さんは唐田さんとの不倫が原因で、杏さん(35)と離婚しました。3児の親権は、杏さんが持つことに。離婚を発表した昨年8月、2人は連名で《親として成長し、協力しあう関係を築いていきたいと思います》とコメントを出していました。

杏さんは現在、ドラマや映画などに出演しながら子育てに励んでいます。

いっぽうで東出さんといえば先日、杏さんに支払う養育費について“子供1人あたり1万円”と提示していたことが報じられていました。記事によると、杏さんは金額の低さよりも『父親としての誠意が感じられない』として落胆していたそうです」(ワイドショーデスク)

■俳優仲間が手を差し伸べてくれたのに……

不倫の代償は、東出の仕事にも大きく影響した。だが、それでも手を差し伸べてくれる仲間もいた。

「東出さんはCM4本を降板。その後、なかなか新しいオファーがありませんでした。それでもメインキャストを務めてきた映画『コンフィデンスマンJP』の新作には、参加することができたのです。

来年1月に公開予定となっています。

主演の長澤まさみさん(34)、東出さん、小日向文世さん(67)の絆は固かった。特に、長澤さんが『この3人じゃないとできない』と思っているようです。昨年公開された『プリンセス編』の宣伝インタビューで東出さんが『今の僕に“次”を語る資格はありません……』と語ると、『そんなこと言わないでよ……』と長澤さんが泣き出したほどだといいます」(芸能関係者)

さらに、東出が主演する映画『草の響き』は8日に公開されたばかりだ。

「東出さんにとって不倫騒動後、初の主演作です。本作を手がける斎藤久志監督は東出さんと対面した際、《自分で言うのもなんですが『この映画、勝ったな』と思ったんです》と手応えを感じたそうです。

東出さんは再び俳優としての活路が開かれ始め、世間的なバッシングも落ち着いてきたころです。恋人ができるのは、悪いことではありません。ですが撮影先にまで呼び寄せていたとすると、俳優としてのプロ意識が問われます。お子さんたちのためにも、今が踏ん張り時なはず。これでは手を差し伸べてくれた俳優仲間たちの顔にも泥を塗りかねません」(前出・芸能関係者)

俳優として再び歩き始めた東出だが、またも暗雲が立ち込めているようだ。