『世界の果てに、東出昌大置いてきた』(ABEMA)が、18日(土)21時より放送される。放送に先駆け、Episode0となる「プロローグ:旅に正解の道はあるのか?」が公開された。


【写真】無人島で呆然とする東出昌大、ほか番組カット【8点】

昨年放送の『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』に続く、『世界の果てに、〇〇置いてきた』シリーズ第2弾となる今作。第1弾でひろゆきと共に人生を考える旅のパートナーとして参加した東出が、今回は日本の裏側・南米に置き去りになる。

本放送に先駆け公開された「Episode0 プロローグ:旅に正解の道はあるのか?」では、旅の始まりが垣間見えるシーンからスタート。旅をサポートする豊川ディレクターに「アイマスクをとってください」と言われ、4時間ぶりにアイマスクを外した東出は、断崖絶壁に立たされ自身のいる場所に見当もつかない様子を見せる。

豊川ディレクターの進行のもと、エクアドルの沖合40km浮かぶ“プラタ島”という無人島から南米横断の旅をスタートすることが明かされると、さっそく軍資金5万円を手に歩き始める。しかし、移動手段は前作同様ローカル路線バスやヒッチハイクなどの基本陸路のみで、前作にて旅を先導してきたひろゆきがいない上に、島にいるのは撮影スタッフと鳥のみという状況。


東出は「(前作の)ナミブ砂漠よりもハードモードじゃないですか?」と言い、「僕もおっさんだし、豊川さんもおっさんだし、これナメてると熱中症で具合悪くなっちゃうので…」と、慎重に旅を進めることを提案するも、すべてが予定調和には進まない。

いきなり筋トレをするイケおじムーブをかましたり、地元の温泉に入るため半裸で街中を走り回るなど、南米ではしゃぐ東出と豊川ディレクターだったが、「なんか素敵な街ですよね」と街の様子を動画撮影していたところ、見知らぬ地元民に突如殴られ、カメラをゴミ箱に捨てられるという想定外の出来事が起こる。

また、エクアドルでは地元ガイドのおじさんとともにレストランに行くと、おじさんから「(エクアドルは)今は非常事態宣言中だしな」と衝撃の事実が明かされる。エクアドルでは、ロケ開始8日前に麻薬カルテルのボスが脱獄し、武装マフィアがTVスタジオに乱入し占拠。国全体に非常事態宣言が発令されている最中だった。

さらに、今でも海賊がおり、地元ガイドのおじさんの甥2人も拉致されて帰ってきていないという。
「よくあることだよ」と話していたのもつかの間、自身の子どもの話から「“フォキフォキ”は日本語でなんて言うんだ?」と、まさかの下ネタへ展開へ。これには東出もニヤけながら悪い表情を浮かべた。また、東出が「みんな幸せに暮らしていきたいはずなのに…」と涙をこぼした真意にも注目だ。

番組放送決定を記念し、公式YouTubeチャンネルも開設。昨年放送の『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』全話ほか番組関連映像が18日まで毎日公開されている。

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