「華やかな芸能の世界で長く生きてきたので日常も華やかだと思われがちですが仕事以外はずっと家にこもっています。外食なんて年に3回くらい。
2月27日放送の『紙とさまぁ~ず』(テレビ東京系)で、こう答えたのは小泉今日子(58)。
ゲスト本人の出演はないものの、事前に答えてもらったアンケート回答をもとに、お笑いコンビ・さまぁ~ずがトークを繰り広げる本番組。小泉といえば、80年代を代表するトップアイドル。いっぽう最近では、「バラエティ番組には絶対出たくない」「確定申告バカらしい」といった私見が話題に。そんななか、意外な“私生活”を明かしたのだ。
さまぁ~ずから寄せられた「世間のイメージとのギャップは?」との質問に、「世間からは派手だと思われてるけど、実際は地味です」と回答した小泉。続けて、冒頭のように質素な暮らしぶりを打ち明けていた。さらに、こうも漏らしたのだ。
「50代になってからはお酒を飲みに行くこともなくなりました。こんなことでよいのでしょうか?孤独死しそうで心配です」
小泉の“独り身”を想起させるような言葉に、ネットでは《お一人になられたのでしょうか》《例の彼氏はどうしたのかな?》と心配する声が上がっていた。小泉には、公私ともに支え合うパートナーの豊原功補(58)がいたはずだが……。
「小泉さんは’18年2月、前所属事務所からの独立を発表。
’18年6月には2年間の女優休業を宣言し、プロデューサー業に専念してきた小泉。同年10月に上演された舞台『またここか』では、仲良さげにロビーで肩を並べて挨拶していた。
■献身的に豊原を支えてきたが、2人の間には次第に“隙間風”が吹くように……
公然と愛を育んできた2人だが、小泉は豊原を献身的に支えてきた。
「豊原さんは不倫公表によって、テレビ出演が激減しました。収入の大部分は小泉さんの『明後日』から支払われていた演出料や出演料で、いわば小泉さんが捻出したお金。その収入からお子さんの養育費などを払っていたため、豊原さんも金銭的に苦しかったそうです。小泉さんはそんな彼をサポートしようと、所有していた評価額3億円と言われた自宅マンションを売却。豪邸を手放してまで当面の活動資金を調達し、豊原さんの創作を支えていきたいと考えていたようです」(舞台関係者)
だが次第に2人の間には、“すきま風”が吹くようになったという。
本誌は’19年5月中旬、豊原が出演する舞台稽古が行われていた都内のスタジオで小泉を目撃。段ボールの運び出しや機材の搬入など、1人で裏方業務に奮闘していた。
「この頃、豊原さんは小泉さんと同居していたマンションを出て、近くに部屋を借りたといいます。豊原さんが奥さんと離婚成立したのは’20年3月頃だそうですが、小泉さんとはすぐに再婚とはなりませんでした。同年2月に豊原さんや舞台関係者で小泉さんの誕生会が開かれましたが、この時も小泉さんは1人で帰宅していました。トーク番組で『孤独死しそう』と話していましたが、すでに破局している可能性もあるかもしれません」(前出・舞台関係者)
小泉がプロデュースし、豊原が出演した舞台『青空は後悔の証し』が上演された’22年5月。この時も小泉と豊原は別々に劇場に現れ、バラバラに帰宅していった。現在は外食もほぼしなくなり、「孤独死しそう」と漏らした小泉。豊原との関係は果たして――。