昨年末から取り沙汰されていた中居正広(52)をめぐる騒動が、衝撃の展開を迎えた。

1月23日、中居は有料会員向けサイトでこう発表したのだ。

《私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします》

昨年12月に発売された「週刊文春」などで、過去に起こした“女性トラブル”が報じられていた中居。年明け以降、中居が出演していたテレビ・ラジオのレギュラー番組は次々と打ち切り、降板になるなど、トラブルの余波はあまりにも深刻だった。

今回の声明では、’20年に立ち上げた個人事務所「株式会社のんびりなかい」について、手続きが終わり次第「廃業」すると報告。《全責任は私個人にあります》など当事者女性や関係者への謝罪の言葉を並べ、ファンに対しては《一度でも、会いたかった 会えなかった 会わなきゃだめだった こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…。》と無念の別れを告げていた。

突如訪れた国民的スターの幕引き。1月9日に公式サイト上で《今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と“復活”を示唆していただけに、ファンのあいだでは衝撃が広がった。

そして、’16年までSMAPとして活動した元メンバー、稲垣吾郎(51)、草彅剛(50)、香取慎吾(47)は所属事務所「CULEN」を通じて連名のコメントを発表している。

《突然のことでまだ心の整理がついておらず、言葉が見つかりません。現在お話さしあげることは控えさせていただければと思います。ご理解いただきたくお願い申し上げます》

また、’16年にオートレーサーに転身した森且行(50)も同様に《コメントは控えさせていただきます》と心境を明かしたという。

いっぽう、木村拓哉(52)には“動き”は見られない。発表後にインスタグラムのストーリーズを更新しているが、《10000歩の出動!》というキャプションと共に愛犬の写真を載せるなど、夕刻の散歩を楽しんでいるようだった。

「中居さんの発表からインスタの投稿までには時間が空いていたので、木村さんが知らないことはまずないでしょう。これまで幾度となく“不仲説”が囁かれてきた2人ですが、28年活動を共にした仲間。他の元メンバーと同様に心の整理には時間がかかるでしょうし、言葉尻を取って騒ぎ立てられてしまう可能性もあります。そのため、いまは日常的を見せるのが“精一杯”なのではないでしょうか。

とはいえ、近くコメントを出してほしいという願いはファンの中にあるでしょう。難しい局面にある時こそ、頼れる存在なのが木村さんではないでしょうか」(芸能記者)

編集部おすすめ