人気アイドルグループ「KAT-TUN」が、今年3月末で解散することが明らかになった。2月12日に発表された情報によると、メンバーの亀梨和也(38)は退所、上田竜也(41)と中丸雄一(41)は個人として事務所との契約を継続するという。

発表では、「およそ1年にわたりメンバーと協議を重ねた結果」の解散だとされている。

1年前というと、大体2024年の2月。KAT-TUNの冠番組『KAT-TUNの食宝ゲットゥーン』(TBS系)が放送されていたり、上田はちょうど初のソロデジタルEPを発売していたりと、仕事が順調な頃だった。中丸は、1月に元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜(32)と結婚したばかり。傍から見ると充実した日々を送っているようだったが、裏では重たい空気が流れていたことになる。

ちなみに『KAT-TUNの食宝ゲットゥーン』は、3月28日の回で終了。KAT-TUNの今後を決める話し合いが、番組に何らかの影響を及ぼしていた可能性もある。

そんな中、8月7日に『週刊文春』の取材で中丸のスキャンダルが発覚。記事によると「7月上旬、橋本環奈似の女子大生とアパホテルで密会」とあるので、まさに解散協議中のタイミングとなる。中丸のあり得ない行動にネット上では辛辣な声が相次いだ。

“解散のタイミングも中丸の不祥事と関係しているのでは?”と話すのはスポーツ紙記者。

「本当はもっと早く解散する予定だったのが、中丸さんの不祥事で延びていたとも考えられます。

問題の対応に追われ、解散を発表する余裕なんてなかったでしょうからね。それに、あのタイミングで解散を発表すれば、完全に中丸さんがKAT-TUNの息の根を止めた戦犯となります。中丸さんのせいにしないよう発表のタイミングを見計らった結果、今になったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

「最悪のタイミング」と責められた中丸の密会発覚だが、もしかするとこのスキャンダルがKAT-TUNを延命させていたのかもしれない――。

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