3月7日、モデルでタレントの岸本梓さんが亡くなっていたことが所属事務所「オスカープロモーション」の公式サイトで発表された。39歳だった。

同社は岸本さんが癌のため2月24日に亡くなったことを伝えると、《なお、通夜・告別式に関しましては既に執り行われ、訃報のご報告も葬儀後とさせていただきました》と報告。そして《これまでお世話になりました関係者の皆様、応援頂きました皆様、深く感謝申し上げますとともに、ここに謹んでお知らせ申し上げます。皆様と心からご冥福をお祈りしたいと思います》と綴った。

’00年3月、3人組女性ボーカルユニット「Angelique」のメンバーとしてデビューした岸本さん。ユニットの解散後は、’04年から『ズームイン!!SUPER』(日本テレビ系)のリポーターとして活躍。プライベートでは’11年に結婚を発表し、3児の母でもあった。

ネットでは突然の訃報に《ズムサタを見ていた時の、アズーさんの明るい笑顔が大好きでした。小さいお子さんもいらっしゃるとの事とても残念です。ご冥福をお祈りいたします》《ズムサタで「アズー」のニックネームでレポーターで活躍されたましたね・・元気いっぱいのイメージだったので驚きました》と悲しみの声が相次いでいる。

そんななか、歌手の松本英子(45)が追悼コメントを発表した。

松本は’99年9月、福山雅治(56)が提供した楽曲『Squall』をリリース。月9ドラマ『パーフェクトラブ!』(フジテレビ系)の挿入歌でもあった同曲は40万枚の売り上げを記録する大ヒット曲となり、松本は一躍、時の人となった。

かねてより岸本さんと交流があり、岸本さんのSNSにも登場したことがある松本。7日にXを更新し、こう綴った。

《いつも、とびっきりの笑顔と明るいお喋りで元気をくれた岸本梓ちゃん。先日、お別れをしてきました…ちょっと前まで一緒にご飯したり、子育てや仕事とか沢山語り合ったりして…まだ信じられないです。本当に人懐っこくて素晴らしい人間力のあるアズ。淋しすぎます。どうかどうか安らかに…》

早すぎる別れの悲しみが、癒えることを願うばかりだ。

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