梅雨の季節を感じさせる曇り空の下だったが、愛子さまがお姿を現されると、会場に集まった人々の顔にも、晴れやかな笑顔が広がっていった。5月23日、東京都渋谷区の代々木公園で、「ラオスフェスティバル2026」の開会式に、愛子さまが出席された。
愛子さまはラオス側から贈られた緑色の民族衣装をお召しになり、ラオス国立舞踊団による歓迎の舞などに拍手を送られていた。
「愛子さまが昨年11月に公式訪問されたラオスと日本との親善を深める目的で、在日ラオス大使館などが主催して開かれました。このイベント自体は2007年に始まり、通称“ラオフェス”とも呼ばれて親しまれてきました。
ラオス公式訪問後も、大使館を表敬訪問されたりと、愛子さまは同国との親善を深めていくことに強く関心を寄せていらっしゃいます。このたびのご臨席も、楽しみにされながら準備されていたと聞いています」(皇室担当記者)
式典の最後には、幸せを呼ぶとされる銅鑼(どら)が9回鳴り、愛子さまは登壇したラオス副首相や駐日大使らと一列に並び、テープカットに臨まれた。ハサミを渡された愛子さまは、どこか不安げなご様子。しかし隣に並んでいた、主催団体のさくら国際高等学校の荒井裕司理事長とお話しになると、安心したような表情に変わり、無事にテープにハサミを入れられていた。
式典後、荒井さんに話を聞いた。じつは愛子さま、テープカットが初めてのご経験だったという。
「愛子さまは『うれしいです。私、初めてなんです』と、初めてのテープカットを喜んでいらしたようでした。
綿密なご準備は、雅子さま譲りなのだろう。前出の皇室担当記者はこう明かす。
「雅子さまは、ご公務をはじめさまざまなシチュエーションで対面される方に関する情報をインプットされてから、お会いになることで知られています。どのような経歴で、どのような業績があるのか、どのような著作があるのか……徹底したご準備があるからこそ、対面した相手が驚かされることがこれまでもしばしばありました。
先日の令和8年全国赤十字大会で、活動報告を行った高校生と懇談された際に、雅子さまが『お誕生日、来週ですよね』とお祝いされたことも記憶に新しいでしょう。
愛子さまのラオスフェスティバルでのお話しぶりを拝見すると、しっかりと雅子さまのなさりようを受け継がれていると思わずにはいられません」
愛子さまが雅子さまから受け継がれた真摯さは、これからも多くの国民の胸を打つことだろう。
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