放送文化の向上に貢献した番組や個人・団体を表彰する「第55回ギャラクシー賞」の贈賞式が5月31日、都内で行われた。
司会をつとめたのは、ともにフリーの久米宏アナ(73)と小宮悦子アナ(60)。
「久米さんは小宮さんとのコンビでかなりイキイキしてつい冗舌に。受賞した元SMAPの香取慎吾さんに、『SMAPは解散したけど、世間は(香取を)SMAPだという感覚がある。もう慣れました?』と“直球質問”を浴びせ会場をわかせました。小宮さんは『Nステ』時代同様、一歩引いて久米さんの“暴走”に歯止めをかけていました。20年ぶりでも2人の息はピッタリでした」(イベントを取材した記者)
2人が「Nステ」でのコンビを“解消”したのは小宮アナが降板した98年10月。久米は04年3月26日の出演を最後に「Nステ」のキャスターの座を退いたが、これまで2人はどんな道を歩んできたのだろうか。
「久米さんは『Nステ』以後、テレ朝の番組へ出演していません。08年はテレビ東京の番組へ出演し、民放全局への出演を達成。TBSのラジオ番組でパーソナリティーをつとめたり、13年には『笑っていいとも』の『テレフォンショッキング』に生出演。現在はラジオと不定期番組のレギュラーを持っています。いっぽう、小宮さんは11年に地上波のレギュラーおよびテレ朝との専属契約が終了。