(台北中央社)中国の湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が拡散している問題で、中央感染症指揮センターは28日夜、臨時の記者会見を開き、台湾内で感染した患者が初めて確認されたと発表した。5人目の感染者である50代女性の夫で、同センターは家庭内感染の例だとしている。
台湾で確認された感染者はこれで計8人となった。

5人目の感染者である50代女性は昨年10月から仕事で武漢に滞在しており、今月20日に帰台。25日に発熱や筋肉痛などの症状を発症していた。

(張茗喧/編集:楊千慧)