嘉義では午後2時49分ごろに太陽が欠け始め、午後4時14分ごろに最も欠ける食の最大を迎え、午後5時25分ごろに終了する。
同基地によれば、F16は5機がV字編隊を組んで嘉義県、嘉義市の上空を飛行する。イベント会場となっている北香湖公園(嘉義市)を午後4時35分、北回帰線太陽館(嘉義県)を午後4時50分ごろに通過する予定。
台湾で次に金環日食が見られるのは2215年。翁章梁嘉義県長は、「F16と金環日食の組み合わせは一生に一度」とアピール。
21日は嘉義のほか、中部の雲林県や東部の花蓮県、台東県などでも金環日食を楽しむことができるという。
(蔡智明/編集:塚越西穂)