(台北中央社)中央感染症指揮センターは21日、新型コロナウイルスの輸入症例を1人新たに確認したと発表した。仕事のため、ポーランドに滞在していた30代の台湾人男性だった。
台湾内の感染者は計1006人となった。

男性は先月25日に帰国。搭乗前3日以内の陰性証明を所持しており、入国時は無症状だった。検疫(外出禁止)期間中の今月1日、咳が出たが、「症状が軽いから」として申告していなかったという。19日、自費で検査を受けたところ陽性と判定された。

(陳偉婷/編集:荘麗玲)