(台北中央社)台北市立天文科学教育館の計算によれば、2022年元旦の初日の出が台湾全土で最も早く拝めるのは東部・花蓮県柏南山で、午前6時28分10秒に朝日が顔を出す見込み。

同山の標高は3443メートル。
同館によると、台湾では標高100メートル地点で、初日の出を拝める時間が平地より1分早くなる。標高1000メートルでは6分半、標高4000メートルでは11分半早まるという。

台湾本島の平地で最も早く初日の出を拝めるのは、同じく東部の台東県三仙台で、午前6時34分58秒。離島では、台東県蘭嶼の紅頭山で、午前6時29分22秒に初日の出が上がる。

一方、台湾本島で今年、最も遅く夕日が落ちるのは、南部・高雄市の西子湾で、12月31日午後5時26分。離島・金門烈嶼では同5時30分に落ちる。
台湾全土で最も遅いのは、南シナ海に浮かぶ太平島で、同6時12分となる。

(陳怡璇/編集:楊千慧)