高市氏はトランプ米大統領の言うことが毎日変わっているかもしれないと指摘した上で、米国を巻き込む必要があると言及。日本や台湾、米国、フィリピン、オーストラリア、さらに英国やイタリアといった欧州諸国などはセンシティブな情報を共有する「準同盟」の関係になり、これらの国々で幅広い協力関係や情報共有の場を作っていくことに専念していきたいと語った。
また、台湾と日本が特に半導体やAI(人工知能)、核融合エネルギーの分野で技術協力を行い、台湾も日本も世界にとってなくてはならない地域・国だと思ってもらえるようにすることが、平和を守ることにつながるとした。
(楊堯茹/編集:田中宏樹)