林氏は、昨年12月、民進党主席(党首)を兼務する頼清徳(らいせいとく)総統の代わりに自民党本部を訪れ、中曽根康隆青年局長らと交流し、大きな成果を得たと説明。帰国後、頼氏の支持の下、党青年局が正式に発足したと紹介し、両党青年局による初の正式な面会に立ち会えることに喜びを示した。
民進党青年局は4月に新設され、初代局長には陳冠廷立法委員(国会議員)が選ばれた。陳氏は会談で自民党青年局の経験を学びたいと述べた他、より緊密で常態化や仕組み化された対等の交流関係の構築を望む考えを示した。中曽根氏は青年局を通じて交流を進め、互いの政策や議題の意見交換に役立てばと語った。
(頼于榛/編集:荘麗玲)