七種競技(100メートルハードル、走り高跳び、砲丸投げ、200メートル走、走り幅跳び、やり投げ、800メートル走)のうち、陳は走り高跳び(1メートル72)と砲丸投げ(13メートル80)で1位となった。
昨年5月、大学生を対象とした台湾の総合体育大会「全国大専校院運動会」女子七種競技で5701点で5連覇を達成し、馬の大会記録も更新した陳。国内で金メダルを多く取っているものの国際大会で結果を出せずにいたことに触れ、今大会ではメンタルを強くし「苦手な競技でもみんなと勝負できると思って臨んだ」と振り返った。
台湾はこの日、他の選手も活躍し、男子走り幅跳びで林昱堂が銀メダルを、女子砲丸投げで江静縁が銅メダルを獲得した。大会は31日まで。
(黎建忠/編集:羅友辰)