高雄メトロは、嵐電を運行する京福電気鉄道と江ノ島電鉄(神奈川県)の3社で2017年に観光連携協定を結んでいる。今年2月には、相互送客の促進などを狙ってみかん駅長の“日本修業”プロジェクトを行うことが発表されており、嵐山駅でのイベントもこの一環として行われる。
イベントに合わせて、高雄メトロが運営する高雄ライトレール(LRT)では、嵐電や江ノ電の車体をイメージしたラッピング列車の運行が開始。参加者らはみかん駅長の着ぐるみと共に乗車し、ひとときを過ごした。
高雄メトロによれば、高雄市内の桟弐庫と旗津を結ぶ海上バスでも、限定ラッピングが施された船の運航が始まった。
(林巧璉/編集:田中宏樹)