日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会高雄事務所によれば、日台KIZUNA隊は同事務所と高雄日本人会、高雄日本人学校による合同チーム。同事務所の奥正史所長も漕ぎ手を務めた。昨年は国際親善レースで2レースに出場し、いずれも1位でゴールしていた。
同市運動発展局によれば、大会には各部門合わせて3500人以上が参加した。1日午後に行われた国際親善レースには、日台KIZUNA隊の他に米国やタイ、フィリピン、インドの在台湾窓口機関や市議会チーム、市政府チームなどが出場した。日台KIZUNA隊は3レースに出艇したものの、いずれも1着ゴールはならなかった。
会場には、高雄市と協定を結ぶなどして交流がある熊本県や熊本市、青森県むつ市、北九州市からも来賓が訪れた。
(蔡孟妤/編集:田中宏樹)