頼総統は、天安門事件を記念することは歴史をしのぶだけでなく、この記憶を残すためだと主張。
また台湾は国民党政権下で市民の思想や言論が弾圧された白色テロを経て、現在まで着実に移行期の正義を進めていると説明。権威主義の拡張が世界の民主主義や法の支配を侵害することから目を背けてはならないと強調した。
さらに権威主義による脅威は、依然国際社会が共同で対応しなければならない挑戦だと指摘。また歴史を忘れず日々核心的価値を実践し、自信と粘り強さを持って、後世がこの自由な土地で成長を続けることを確保すると語った。
(温貴香/編集:齊藤啓介)