午後4時15分現在、各県市に出されている特報は次の通り。大豪雨(24時間雨量が350ミリ以上、または3時間雨量が200ミリ以上)=中部・雲林県、南部・嘉義市、嘉義県、台南市▽豪雨(24時間雨量が200ミリ以上、または3時間雨量が100ミリ以上)=中部・苗栗県、南部・高雄市、屏東県▽大雨(24時間雨量が80ミリ以上、または1時間雨量が40ミリ以上)=北部・新北市の山地、桃園県の山地、新竹県、新竹市、中部・台中市、彰化県、南投県、北東部・宜蘭県、東部・花蓮県の山地、離島・澎湖県。
太保市の一部では、冠水により車が半分まで漬かった他、民家への浸水もあった。台南市後壁区でも複数箇所で道路の冠水や民家への浸水があり、住民によれば浸水の深さは50~60センチに達したという。
嘉義県内などを走る阿里山林業鉄路は、大雨の予報を受け、30日まで運休すると発表した。
(黄国芳/編集:田中宏樹)