(基隆中央社)海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)によると、16日未明、釣魚台列島(日本名:尖閣諸島)北東の海域で北部・基隆船籍の漁船「全漁6号」が火災を起こし、その後沈没した。乗組員のうちフィリピン人6人は救助されたが、台湾人船長が行方不明となっている。
海巡署が船艇を派遣して捜索に当たるとしている。

全漁6号は12日午後3時35分、基隆市八斗子漁港を出港。16日午前5時過ぎ、釣魚台列島の北東約77カイリ(約143キロメートル)の日本の捜索救助区域内で火災が発生したと海巡署に通報があった。

6人は付近で操業していた漁船「全漁36号」に救助されたが、船長の行方は分かっていない。

救助された乗組員は、午前3時過ぎに機関室から出火したと話しているという。

海巡署は、派遣した船艇が午後10時ごろに現場付近に到着し、捜索を行うと説明。職員も全漁36号と連絡を取り合い、海況や捜索の状況の把握に努めるとした。

(王朝鈺/編集:齊藤啓介)
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