昆虫食がさらに身近に!アーモンドを食べて更に香ばしくなった「昆虫ロースト 広島こおろぎ」が販売中(※昆虫出演中)


 さかのぼること7年前、国連食糧農業機関(FAO)は食糧問題の解決策のひとつとして、栄養価が高く環境への負荷も少ない昆虫食を推奨する報告書を出した。

 これをきっかけに、世界各国で昆虫をおいしく食べる試みが展開され、様々な昆虫食が登場して現在にいたるわけだ。


 日本には、伝統的に昆虫を食べる地域もあり、その調理方法やおいしく食べる工夫も一歩先を行けてる感がある。少し前に無印良品が販売した「コオロギせんべい」とか売り切れ続出だし。

 そして今回、満を持して登場したのが、アーモンドをたっぷり食べて育った広島こおろぎのローストである。形状はこおろぎそのまんまだが、アーモンドの香ばしいさが、こおろぎのうまさをさらに引き上げてくれている。 
【アーモンドを食べて育ったアーモンド味のこおろぎ】

 こおろぎって昆虫だけど、海老みたいなもんで、川エビの唐揚げとか、ソフトシェルクラブとか殻ごとバリバリ食べるのが好きな人にとってはそこまで抵抗もないはずだ。てか私がそうだ。


 しかもアーモンドを食べて育った、アーモンドの香りがするこおろぎをローストしたものなのだから、ナッツ感覚でバリバリいけそう。

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 使用しているこおろぎは、一般的なものよりひと回り大きい、まるまる肥った「フタホシコオロギ」。含まれる脂質は通常のコオロギの1.7倍ほど。脂質の約70%は不飽和脂肪酸で、オレイン酸、リノール酸が特に豊富に含まれている。

 その良質な脂は主にアーモンド由来で、コオロギ特有の臭みがほとんど無く、アーモンドの甘い香りがすることが特徴だという。

 今回販売されるのは、冷凍品の「昆虫干物 広島こおろぎ」と、常温品の「昆虫ロースト 広島こおろぎ」の2種。
いずれの商品も添加物や調味料は一切使用されておらず、素材そのものの味を楽しめる。

冷凍品の「昆虫干物 広島こおろぎ」
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 冷凍品の「昆虫干物 広島こおろぎ」は半乾燥の干物にすることで、広島こおろぎのおいしさをギュッと濃縮し、ジューシーさとザクザク食感を両立。

 自然解凍後そのままでも食べられるが、少し加熱するとアーモンドの甘い香りが漂いジューシーさもより引き立って、一層おいしくなるという。

常温品の「昆虫ロースト 広島こおろぎ
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 常温品の「昆虫ロースト 広島こおろぎ」は、乾燥後にじっくりローストしている。食べやすいサクサクとした軽い食感と、ローストアーモンドのような甘い香ばしさが特徴だ。

 チョコレートスイーツやウイスキーなどと相性が良いという。


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 どちらも1袋2,080円(税込み)購入は以下のサイトから

国産昆虫 - 昆虫食の通販ショップ|TAKEO
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