2026年5月の最終日となる31日(日曜日)、今月2度目の満月がやってくる。2度目の満月はブルームーンと呼ばれているが、ただのブルームーンじゃない。
地球からもっとも遠く離れた位置で輝くため、今年最小のマイクロムーンでもある。
海外の天文好き界隈では「マイクロ・ブルームーン」と呼ばれていて、次にこの条件がそろうのは27年後という激レアな天体ショーとなる。
27年後に生きている自信がないのでがっちりとその姿を拝みたいのだが、天気が良くなることを祈るばかりだ。
もし見れなくても、そこにあるという事実だけで満たされるので、雨でも絶対空は見上げるけど、今回は天気も味方してくれそう!
5月2度目の満月はブルームーン
通常は1ヶ月に1回しか満月は見られないが、月の満ち欠けの周期が約29.5日なので、月初めに満月があると、まれに同じ月のなかに2回の満月がすっぽり収まることがある。
1ヶ月のうちに2回満月がある場合、その2回目の満月は「ブルームーン」と呼ばれている。
とはいえ青色に輝くわけではない。
なぜブルームーンと呼ばれているかは主に2つの説ある。
もっとも有名な説は英語の慣用句だ。英語には、めったにないことや非常にまれなことを「ワンス・イン・ア・ブルームーン(Once in a blue moon)」と表現する。
1ヶ月に満月が2回訪れるのはおよそ2年半から3年に1度しかない珍しい現象のため、ブルームーンと呼ぶようになったという。
もう1つの説は、アメリカの天文雑誌「Sky & Telescope」の誤記に由来するものだ。
もともとアメリカの古い農業暦では1つの季節である3ヶ月間に満月が4回ある場合の、3回目の満月をブルームーンと呼んでいた。
しかし、1946年に同誌が記事を掲載した際、誤ってひと月に2回ある満月の2回目と解釈して紹介してしまった。
その後、1999年に同誌は過去の誤りを訂正を発表したが、そのころにはすでに世間に定着してしまっていたため、この「誤記」から生まれたという説もある。
ただし、天文学や気象学にブルームーンという公式な用語はなく、厳密な定義がはっきりと定められているわけではないことは覚えておこう。
今年最小の満月マイクロムーンで「マイクロ・ブルームーン」
今回の満月は、2026年の中で地球から最も遠い位置で起こるため、今年いちばん小さく見えるマイクロムーンでもある。
月は地球の周りを完全な円ではなく、少し潰れた楕円軌道で回っているため、地球と月との距離は常に変化している。
今回は約40万6000kmまで離れた場所で満月を迎える。
ブルームーンとマイクロムーンが同時に重なる現象は、海外の天文好き界隈では「マイクロ・ブルームーン」と呼ばれており、非常に珍しい巡り合わせとして注目されている。
今回を見逃すと、次にこの条件がそろうのは27年後の2053年7月30日になる。一生のうちに数回しか見られない貴重な満月なのだ。
5月の満月の見方と楽しみ方
まさにワンス・イン・ア・ブルームーンである激レアなマイクロ・ブルームーンをを観察するためのスケジュールを確認しておこう。
- 満月の最大時刻:2026年5月31日(日)17時45分頃
- 観測に適した日時:5月31日(金)日の入り後から6月1日(月)の明け方まで
日本ではちょうど夕方の時間帯にあたり、月が東の地平線から昇ってくるタイミングと重なる。
そのため、5月31日の日の入り後から、翌朝となる6月1日の日の入り前までが観測に適した時間となる。
家のベランダからでも十分に見えるが、せっかくなら視界の開けた公園や河川敷まで足を運んでみるのもいいかもしれない。
肝心の天気だが、現在の予報[https://tenki.jp/week/]では日本全国ほぼ晴天となっている。毎回満月と天気の相性は良くなかったが、今回はいい夢が見られそうだ。
いて座満月の開運ポイント
満月の日は、月のエネルギーがピークに達し、これまでの努力が実を結んだり、気持ちの整理をつけるのに最適なタイミングだ。
今回の満月は、いて座の位置で起こる。
いて座は、占星術において未知の世界への探求心や自由、ここではないどこか遠くを司る星座だと言われている。
毎日の同じようなルーティンに退屈していたり、なんとなくモヤモヤを抱えている人にとっては、現状をガツンと打ち破る絶好のチャンスになる。
頭の中で考え続けても答えは出ない。まずは直感に従って動いてみよう。
ずっと気になっていた分野の情報を深掘りしてみたり、行ったことのない場所へ出かける計画を立ててみたりするのがおすすめだ。
いて座の満月は、スケールの大きな夢を描くことを全力で応援してくれる。
現状に満足せず、もっと遠くを見てみたいという情熱があるのなら、自分を縛っている心のブレーキを取り外してしまおう。
手放すべきなのは、どうせ自分には無理だという思い込みや、世間体を気にして小さくまとまってしまう感情だ。
月を見上げながら、私は自分の可能性を信じて自由に世界を広げていくと心の中で宣言してみてほしい。
次は27年にしか見られない奇跡的なマイクロ・ブルームーンの光が、そっと後押しをしてくれるはずだ。











